国語力がつく読書案内『勇気の花がひらくとき』梯久美子
- クローネ学園

- 10月28日
- 読了時間: 2分
更新日:11月5日

おすすめ学年:小学3年生〜小学6年生
今回ご紹介するのは、梯久美子さんの『勇気の花がひらくとき』という作品です。
この本は、アンパンマンの作者、やなせたかし先生がどんな人だったか、どうしてアンパンマンが生まれたのかを知ることができる、とっても心があたたかくなるお話です。
みんなが知っているアンパンマンは、顔がぬれて力が出なくなっても、「困っている人を助ける」勇気をいつも見せてくれますよね。でも、この物語を読むと、アンパンマンのアイデアが生まれるまで、やなせたかし先生の人生も、なかなかうまくいかないことや、つらいことがいっぱいあったんだ、ということがわかります。
それでも先生は、「本当の正義ってなんだろう?」「自分にできることは何だろう?」って、ずっと考え続けました。そして、「お腹のすいた人にパンをあげること」こそが、一番かっこいい正義だと気づき、アンパンマンが生まれたんだ!
この本を読んでほしい理由!
アンパンマンのひみつがわかる!
失敗しても、あきらめない勇気がもらえる!
「自分にできること」を見つける大切さがわかる!
もし、今、何かで悩んでいたり、自分に自信が持てなかったりしても大丈夫。この本を読めば、先生やアンパンマンからもらった勇気で、きみの心にも「勇気の花」がきっとひらくよ! ぜひ読んでみてね!
最近新しく読んだ作品、あらためて読み直した作品を紹介しています。
📚 国語の成績もアップする読書の魔法
問題を解き終わったら、ぜひ図書館や書店へ行ってみましょう。あなたが読解問題で出会った作品の元の本を探してみてください。
読書は、あなたの「言葉の力」を鍛える最高のトレーニングです。
知らない言葉に出会うから、語彙が増える。
複雑な状況を読み解くから、論理的な思考力が磨かれる。
たくさんの感情を知るから、人の気持ちを深く想像できるようになる。
物語の続きを夢中で読んでいるうちに、いつの間にかあなたの国語の成績も上がっているはずです。読解問題で出会った素晴らしい作品たちを、ぜひ「友達」にして、一生モノの読書の楽しさを見つけてくださいね!




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