国語力がつく読書案内『小学五年生』重松清
- クローネ学園

- 2025年10月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年11月5日

おすすめ学年:小学4年生〜大人
今回ご紹介するのは、重松清(しげまつきよし)さんの『小学五年生』という作品です。
一つの物語は短いながらも、それぞれが起承転結を持ち、読後に深い余韻が残ります。一つの物語を読み終えたら、もう一度じっくり読み直すと、登場人物の心情の変化をより深く共感・理解できるのでオススメ。
本書のもう一つの魅力は、移りゆく美しい四季を背景に物語が綴られている点です。春のざわめき、夏の光と影、秋の寂しさ、冬の静けさが、登場人物の感情と見事に呼応しています。物語文を読む楽しみの一つですね。また、この点を意識しながら読むことは、入試問題を解く上で大切なテクニックです。
「小学五年生」の男の子たちは、学校や家でいろんなことにぶつかっているよ。
転校で一番仲の良かった友だちと離れて、ちょっと寂しい気持ち。
クラスの女子を意識し始めて、なんかソワソワ、ドキドキしちゃうこと。
お父さんやおじいちゃん、大切な人との別れ。どうやって受け止めたらいいんだろう?
親が離婚したり、お母さんが病気になったり。自分も頑張らなきゃって思うこと。
友だちとのケンカや、新しい場所での出会い。
「こんなこと、誰にも言えないな…」って心の中にしまっているような、小さな秘密や切ない気持ちが、重松清さんの優しい言葉で描かれているよ。
最近新しく読んだ作品、あらためて読み直した作品を紹介しています。
📚 国語の成績もアップする読書の魔法
問題を解き終わったら、ぜひ図書館や書店へ行ってみましょう。あなたが読解問題で出会った作品の元の本を探してみてください。
読書は、あなたの「言葉の力」を鍛える最高のトレーニングです。
知らない言葉に出会うから、語彙が増える。
複雑な状況を読み解くから、論理的な思考力が磨かれる。
たくさんの感情を知るから、人の気持ちを深く想像できるようになる。
物語の続きを夢中で読んでいるうちに、いつの間にかあなたの国語の成績も上がっているはずです。読解問題で出会った素晴らしい作品たちを、ぜひ「友達」にして、一生モノの読書の楽しさを見つけてくださいね!




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