今回は,現小5・現小4生を対象とした「入試過去問チャレンジ」のご案内です。多くの塾で新年度がスタートする2月。最難関中・難関中の算数を体験して,志望校合格に向けて効率の良い学習計画を立てる機会にしてください。最難関中レベルの問題解説では,最難関中レベル特有のテクニックも知ることができます。
現小5生にとっては,入試本番までわずか1年しか残されていません。そして,何となく1学期が終わり,夏期講習に追われて十分な弱点補強がかなわないまま2学期突入。秋になると過去問を解き始めるのですが,弱点がそのままになっているために点数が上がらず右往左往しているうちに冬休みとなり入試直前を迎える。
合否を大きく左右する算数では,難関中になるほど授業で演習する問題と入試問題とでは要求されるスキルが全く異なります。そのため,入試前になってから実践力をつけようと思っても間に合いません。また,出題範囲が決まっている塾主催の定期的なテストと,目標にしている中学の入試問題とでは問題の質や形式も異なります。当たり前なのですが,入試対策はスタートが早いほど有利で,後手にまわると気に不利になります。先述したような後手に回る1年にならないために,1年後に解けるようになりたいレベルと現在の力との乖離を体感してください。そして,今から始められる入試対策を見つけ,日々改善しながら1年間受験勉強を継続しましょう。
県外の中学入試を考えていないお子さまも,大学入試では全国の優秀な生徒たちと同じ問題を解くことになります。ライバルは高松市内の同学年だけではありません。例えば,旧帝大や医学部では灘高・開成高などの名門校の生徒がライバルになります。成績優秀な層が小学6年生の時点でどれくらいの力をつけているのかを知ることができる機会となります。
現小4生は受験算数・受験理科の基礎知識を知らない人が大半でしょう。実際の入試問題にチャレンジしてもらうと,偏差値の違いでどれくらい問題が難しくなるのかがわかります。一気に難しくなる小5内容を乗り切るモチベーション,高い目標に到達するための強い意志を作るきっかけにしてください。
今回のイベントでは最難関中レベルとして西大和学園中,難関中レベルとして愛光中を基準としました。SAPIX偏差値表では,灘中68,西大和学園中(東京)63,愛光中(東京会場)53となっているためです。また,最難関中を灘中に設定しなかったのは,入試問題を解くには専門のトレーニングが必要なので一般的ではないためです。灘中レベルを目指す受験生は,小5から2年間灘中レベルのトレーニングを徹底的にしてください。
各回定員は10名です。塾外生の方は,本イベントの結果を用いた無料教育相談(30分程度)にもお申し込みいただけます。塾生の方は随時ご相談ください。
お申し込みフォーム(各回の実施前日まで)
香川県高松市受験進学塾クローネ学園からのお知らせでした。
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